卒業生の声

認定看護師で子育てなども行っている女性看護師さん

脳卒中リハビリテーション
認定看護師 小畠 祐子

浜田医療センター附属看護学校を卒業し、看護師として働き始めて5年目の頃、日々現場で実践する看護に行き詰まりを感じていました。以前から興味を持っていた脳卒中患者の看護についてより看護実践力を高めたいと考え、病院からの支援を受けながら熊本保健科学大学の認定看護師教育課程を受講することになりました。
全国から集まった仲間と切磋琢磨して勉強に励み、無事脳卒中リハビリテーション看護認定看護師となることができました。
脳卒中後患者の回復期~慢性期の再発予防に関わる過程で認定看護師としてより高度な実践力が求められる中、自分が関わることで患者さんの回復を実感できる瞬間があり、喜びを感じます。私生活では夫と3人の子供のいる妻・母親の役割もありますが、育児短時間勤務制度を活用して仕事を続けることができています。
看護師はキャリアアップと私生活の充実の両立ができる素晴らしい仕事です。皆さんと仲間として一緒に働けると嬉しいです!

地域で活躍している卒業生

卒業生(55期生) 延川 香澄

私は現在複合型小規模多機能「ほっとの家」で働いて6年になります。重度で医療ニーズの高い方も最期まで自宅で暮らせるよう、「通い・泊・訪問看護・介護」のサービスを柔軟に組み合わせ、多職種協働で家族も含めた支援をしています。
ご家族・利用者様の思いに沿ったサービスの提供を大切に考えて努力しています。
ほっとの家で、私は看護の奥深さ、魅力を改めて気づかされました。皆さん、実習でお会い出来る日を待っています。

認定、特定行為看護師で管理職もしている卒業生
中田さんのキャリアアップ

卒業生(51期生) 中田 健

私は、51期生として浜田医療センター附属看護学校に入学しました。看護学校に入学後、楽しいことやつらいことなどありましたが、同級生と励まし合いながらたくさんの思い出ができました。
現在は救命救急センターに副看護師長として所属し、集中ケア認定看護師、特定行為修了者として院内・院外看護師の看護の質の向上を目指して活動しています。
重症患者さんの看護を行う中で、患者さんが一日も早く急性期を脱し元の生活に戻れるように、医師をはじめコメディカルで協力しながら実践を行っています。学生の皆さんと講義や臨床実習で会えるのを楽しみにしています。