演習・実習

国立病院機構浜田医療センター附属の当校では実際の現場でも活躍する医師や看護師など100名以上の講師陣からの指導のもと、現場で実践的な学びを得られます。

地域の特性を活かした中山間地域での「民泊」「診療所実習」

現代の医療ニーズに対応するコミュニケーション能力の育成と地域が求める多職種と協働して病院から地域に至るまで、切れ目ないケアを提供できる力を身につけるため、他にない中山間地域での実習にも力を入れています。

学生たちに人気の高い民泊実習

本校独自の実習の中でも人気の高い民泊実習。

診療所実習中、同じ町内の民泊施設のお宅に宿泊し、食事作りや片づけ、農作業のお手伝いなどを行いながら、食事を共にします。
地域の方々の暮らしを知り、抱えておられる不安や想いを伺いながら、コミュニケーション力を高められる実習です。

山間地域の診療所・地域サロン実習

「地域で学ぶ」そんな機会を整えた実習場で、幅広いニーズに対応できる医療者になるために学んでほしい。

人の心に触れあい話す力を身につけるため、自宅療養中の方への訪問や、ケアハウスやヘルパーとの同行、地域サロンや幼稚園・保育園での実習、中山間地域での医療、民泊での交流を通し、地域の暮らしを知り、人や地域に適切な看護ケアを行うための実習です。

実践的な実習を支える全国140 の国立病院機構との連携

附属のスケールメリットを活かした100名以上の講師陣

医師、看護師、その他病院職員の協力を得ながら、学生指導を行っています。

校内演習など病院附属看護学校ならではの学習の機会があり、安心して看護を学べる体制が整っています。
母体病院である浜田医療センターでは、診療看護師(JNP)や数多くの認定看護師も活躍しており、実習を通して高度で専門的な知識・技術に触れることができます。

実習指導者会議の定期開催

会議は教員と実習場所の指導者が集い毎月開催されます。
会議では、実習場での学びが深まりうまくいくように、学生のできている部分や難しい部分、 どこまで授業で習っているのかなど共有する場になっています。
また、実際に実習前に学生の技術を 見てもらい指導を受けることも行っています。
附属看護学校でしかできない学生に寄り添った打ち合わせが行えるのも本校の特徴です。