講義

3校(島根・広島・山口)合同オンライン授業や電子テキストによる講義、授業資料のダウンロードや授業動画を見ることができる最新システムでの教育を展開しています。

ICTを用いた教育

Webクラスの設置や島根県でも高度なICT教育を通じて、医療現場で必要な情報技術の活用といったデジタルリテラシーを習得することで、現代の医療現場での情報の管理や分析、活用や提供といったスキルを育み、医療の現場で役立つ能力を身につけます。

教育に活用しているWeb Classとは

本学では授業支援システム として、「WebClass」を導入しています。
「WebClass」は講義で使用する教材の掲載から、小テストやレポートの提出をすることが出来るE-learningシステムです。
パソコンが苦手な人でも簡単に操作できますし、使い慣れているWord、Excel、PowerPointなどで作成されたファイルを取り込むこともでき、看護の学びを深めながら、デジタルリテラシーの向上も望めます。

授業支援システム「CaLabo」を活用

授業資料の共有や講師が手元で操作したマーキングなども共有。
授業資料の配布や回収など学生参加型の授業を実現しています。

電子テキスト

テキストは全面電子化しておりタブレットまたはパソコンを開いて講義を受講します。
電子テキストは、持ち運びも便利で数十冊あるテキストを持ち運ぶ必要もありません。
災害や新興感染症などによる自宅でのオンライン授業でも役立ちます。
動画も収録されており、説明だけではわかりにくい看護技術などを繰り返し視聴して演習に臨めます。
また、テキストのマーキングや検索機能など機能も充実しており皆様の学習を効果的に支援してくれると思います。 

グループワーク

教員による一方向的な講義形式の教育ではなく、学生自身が能動的に学び、考え、自分の言葉で伝えることにより、汎用的能力を高める学習法(アクティブラーニング)を実践しています。
グループディスカッション・ディベート、グループワークといった体験学習を中心とした授業を実践し、「自ら進んで学んでいく力」を養っていきます。

国際的な感覚を持ち多様化する社会に対し理解を深める

グローバルな国際的感覚の養成

医療は、日本だけじゃなく異文化や多様化する社会に対する理解や尊重といったグローバルな視野を持つことが大切です。
そのため、看護師にも英語力をはじめとする外国語の学習や異文化への関心、理解を深める機会を提供することで、国際的感覚を身につけグローバルな現代社会にも対応できる看護師を育成します。

国際的視野を身につけた専門職業人として広い世界で活躍していただくために 、1年次の英会話では英語の日常的なコミュニケーションについて学びます。

2年次の保健英語では英語を使われることも多い医療現場において、カルテの診療情報にも対応できるよう英語表現・医療専門用語を中心に学びます。
看護場面で必要な英会話についても学びます。

3年次の英書購読では医療および看護に関するテーマを英文で読み取る英語力を身につけるため、英文の文献講読を中心に学習します。

臨床経験豊富な講師陣の指導

当校は附属の利点を活かし、臨床経験豊富な講師陣を向かえ、理屈だけではなく患者の思いも汲んだ考え方ができるような内容で講義が組まれています。
地方にいながら最新の医療にも触れることができます。

また、解剖見学や学会参加など積極的に高度医療に対応できる人材育成に努めています。