特別講演 「難病支援について」

2024年3月8日


1年生に対して難病支援についての特別講義がありました。
しまね難病相談支援センターの方や筋委縮性側索硬化症(ALS)を抱えなら地域で生活しておられる方のお話を聴きました。

はじめに、難病支援についての制度を教えていただきましたが、まだ歴史が浅く支援体制の充実が求められていることを知ることができました。
続いて、実際に難病を抱えながら生活している方のお話では、診断を受けるまでの葛藤や、疾患と向き合いながら、「どのように生きるか」を考え1日1日を大切に過ごすことの意義について聴くことができました。

また、学生に対して、看護のスキルだけでなく、慈悲の精神を持ち、相手に寄り添う看護をしてもらいたいというメッセージをいただきました。学生からは、看護師としての専門的な知識を身に着けるだけでなく、相手の立場に立った看護ができるよう日々精進していくという言葉を聴くことができました。



〇特別講演の様子
特別講演の様子