2年生の母性看護援助論Ⅲ(母性看護技術)
2023年11月24日
「母性看護援助論Ⅲ」は、妊娠・分娩・産褥の状態・状況に応じた母性看護学に特有の看護技術を学ぶ科目です。
今回、新生児のバイタルサイン測定、沐浴、身体計測(身長・体重・頭囲・胸囲)、調乳、おむつ交換、妊婦のレオポルド触診法、子宮底長・腹囲測定の演習を行いました。
学生は、教科書のQRコードから動画を視聴したり、参考書をもとに各技術の目的・方法・根拠などをワークシートへ記入したり、事前学習をして演習に臨みました。
6か所のブースに教員を配置し、それぞれ指導を受けながらモデル人形に技術を実施しました。
学生の感想:
・おむつ交換では脱臼しないように、おしりを持ち上げることに注意しながら行った。
・モデル人形だったが、ご両親の大切なこどもを預かり、観察をしたり、新生児のお世話をしたりすることに少し緊張した。
・小さな児を沐浴するのはとても難しかった。母親も自宅で沐浴することに不安だと思った。
・新生児に「気持ちいい」と思ってもらえるように、沐浴を練習していきたい。
・聴診器で新生児の心拍数を聞くと、とても速く、小さな体で頑張って生きているんだなと感じた。
〇赤ちゃんをお風呂に入れています(沐浴)
〇赤ちゃんの観察をしています(バイタルサイン測定)
〇触診法を実施しています
〇身体測定をしています