基礎看護学実習Ⅰ(その1)のまとめの会
2023年10月24
1年生は10月10・11日、12・13日と2グループに分かれ、初めて病棟での実習を行いました。
基礎看護学実習Ⅰ(その1)として、入院患者の生活環境と、環境が及ぼす影響を学ぶため、病棟や病室内を計測し、療養生活をされている患者様とコミュニケーションをとり、入院によって患者さんの生活がどのように変化したのか学んできています。
また、看護師が患者さんにどのように接しているのかを身近で観察し、患者体験を行うことで、一部ですが患者さんの思いを体験することができ、患者さんにとっては、看護学生や看護師も人的環境であることを実感することができていました。
10月18日に基礎看護学実習Ⅰ(その1)のまとめの会を行いました。
学生たちはそれぞれが計測し、患者さんから得た思いについて紹介しあい、これまで講義で学んできたことがすべての患者に当てはまるわけではなく、一人ひとりに合わせた環境を整える必要性や個別性を感じ取っていました。
また、看護学生として患者さんと対話していく中で、患者さんの言葉に出さない思いを観察し、安全な生活環境を整えて安心して生活していただく必要性を感じていました。