臓器移植について　コーディネーター、移植を受けた方からお話を聞いて

「しまねまごごろバンク島根県臓器移植コーディネーター」と「あいサポートメッセンジャー（移植を受けた方）」の2名に来校頂き、臓器移植についてお話をして頂きました。
「心臓の病気になってわかったこと、伝えたいこと」という心臓移植経験者から病気の概要、心臓移植までの道のり、移植を受けての生活についてお話をを聞かせて頂きました。非常にわかりやすく写真や実際の声を聞くことでに何が大変だったのか、看護者としてどのようにサポートすべきなのか考える機会となりました
　また補助人工心臓にも触ったり、コーディネーターからは臓器提供とは、臓器移植の流れ、看護師として支える立場について、島根県の現状などを話していただきました。
「ドラマとかでは見たことがあったが実際に移植を受けた人がどのように生活しているのか知れて本当に勉強になった」や「移植コーディネータは人に接する仕事で配慮ができないといけないし、そうなりたい」など言っていました。
　今回の公演は1年生が聞きました。満足度が非常に高い結果でした。大変貴重な経験をした学生は、病気になった人の立場になり関わる、そんなきっかけをもらえた時間でした。ありがとうございました。

〇講演後、補助器具や血圧などの記録を見せていただきました