去る5月25日に、ナイチンゲール生誕祭がありました。
この生誕祭はフロレンス・ナイチンゲールの誕生日が5月12日ということで、看護の伝承の意味を込めて毎年開催されている行事です。

今年度も、浜田医療センターにおける、病棟や手術室での実際の看護や、当院のキャリアアップの仕組みを講演していただきました。
131名の学生が聴講し、各学年一人ひとりが考える看護師像は異なると思いますが、全員で目指す看護師増に向かって羽ばたいて欲しいと思います。

 

午後からは病棟や外来、病院周囲や近辺公園などの清掃、草抜きなどの活動を行いました。
コロナ感染症でも基本的に行うことは「手洗い・うがい」「マスク着用」「環境整備」でした。
ナイチンゲールは戦時中、負傷者の死因の多くは負傷ではなく感染症であることを、データで明らかにしました。
環境を整えることで約40％の死亡率を2%程度まで下げたことで知られています。
また、おかれた環境が綺麗な方が気持ちも晴れやかだと思います。そのため、自治会活動として、清掃活動を行いました。

病棟の方々から感謝の言葉をいただきました。ありがとうございます。
相手の身になって環境を整えられる看護師になってくれると思います。