浜田警察署の生活安全課の方々にご協力いただき、防犯についての講義を行いました。現在、インターネットなどのICTの普及に伴い、犯罪の手口が巧妙となっています。

本学校においても、講義等でICTを活用しており、自分の身を守るための使用が求められています。前半の講義ではSNSに潜む危険を、実例をもとにお話しをいただきました。一枚の何気ない風景の写真から住所や氏名を特定できることに驚愕していました。学生はSNSを通してのコミュニケーションをとることも多く、その中に潜む危険は多く存在しています。写真のアップロードや各種アプリケーションのパスワードの設定の留意点など、普段から気をつけていく点を認識できました。

後半では、不審者が校内に侵入したという想定で、学生が実際に110番通報を行いました。この度講義を受けた学生は、これまでに110番通報したことがなく、不審者の特徴の伝え方などの難しさを経験しました。また、護身術の方法を警察の方に実演していただき、学生同士で実技を行いました。初めて行う護身術ついて、手や腕の動かし方、力の加減など身をもって経験できました。

これからも、防犯意識をもって安全に生活ができるようサポートしていきたいと考えています。