70期生 地域・在宅看護論実習Ⅰ

2022年7月07日

70期生45名は6月14日、15日に一泊二日の民泊体験をしました。

歩行介助をする学生
入学して初めての実習で、宿泊体験における交流を通して、地域住民の生活・思いを知り、自分たちにできることを考え実行することを目的に行います。

地域で暮らす人々の変化を知るために、6月と9月の2回、民泊体験をします。1日目14時に受け入れ先の皆さまと学校講堂で対面式を行い、受け入れ先の車に同乗して移動しました。
今回は、国分町、三階町、長浜町、金城町、旭町、弥栄町と浜田市の海辺の町から中山間地域まで幅広い地域の計14か所の民泊家庭に45名の学生が2~4名ずつ宿泊しました。到着後はお茶や手作りのお菓子をいただいたり、自然豊かな地域の散策を行ったり、地域の温泉に行ったりしました。
夕方には共同調理をし、びっくりするようなご馳走が並んだ食卓で、受け入れ先のご家族と夕食をともにしながら交流しました。

翌日は自分たちにできることとして、漬物づくりのお手伝い、草むしりなど地域の普段の暮らしを体験させていただきました。昼前に学校に戻ってきた学生さんの顔は満足感で輝いており、よほど楽しかったのかやや興奮気味の学生さんもいました。

受け入れ先のご家庭の温かいおもてなしに心から感謝するとともに、9月の実習では看護を目指す学生として、より成長した姿を皆様にお見せできますよう、学校での教育もがんばっていきたいと思います。

調理の様子
民泊させていただいた方と一緒に食事をする様子

 

地域・在宅看護論実習Ⅰ担当教員 隈部