手術部このページを印刷する - 手術部

手術部は3階に位置し、4部屋の手術室(うち1室はバイオクリーン対応)があります。人工心肺装置、鏡視下手術システム(ハイビジョンシステムを有する)、顕微鏡下手術システム、高性能X線テレビシステム、超音波凝固切開装置など、最新の手術機器を有し、各科の高度な手術に対応しています。
常勤麻酔科医5名、連日の島根大学麻酔科からの応援により質の高い麻酔を行い、予定緊急手術に対応しています。
令和3年度の手術件数は2,171件(全身麻酔1,099件、腰椎または硬膜外麻酔388件)でした。

 

業務内容

毎日の予定手術、緊急手術に対して、専門知識と技術を持った専属看護師(手術看護認定看護師1名在籍)が、麻酔科医師、手術担当科医師を支援し、安全かつ効率的に手術を進めています。手術中だけでなく、術前診察、術後診察を周術期チームとして行い、安全で質の高い周術期管理ができるように努力しています。また、多くの手術や麻酔機器を使用するため、臨床工学士も機器の管理に関わっています。X線テレビシステムを使用する手術では、放射線技師の協力を得て行っています。手術中の輸血や、術中迅速病理検査などでは、臨床検査部スタッフと連携しながら行っています。

 

特色

島根県西部の拠点病院として、予定、緊急を問わず、多種多様な手術に対応可能です。また、手術担当科医師、麻酔科医師、看護師、臨床工学士、放射線技師、臨床検査部などが、中規模病院ならではの小回りの利く連携を保ちながら、チームワークよく手術業務に対応しています。

医師紹介

01

柿丸裕之

  • 手術部部長