【2019年5月】初期研修医2年目このページを印刷する - 【2019年5月】初期研修医2年目

2019年5月10日掲載

齋藤保隆(H30年3月島根大学医学部卒)

初期研修医2年目_齋藤保隆

日中は少し汗ばむほどの季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。5月の「研修医だより」を担当させていただきます研修医の齋藤保隆と申します。

簡単に自己紹介をさせていただきますと、私は高校卒業まで千葉県で育ち、縁あって島根大学医学部に入学後、ここ浜田医療センターに就職し2年目を迎えました。日々新しいことの連続で、浜田の自然を満喫しながら充実した生活を送っております。
趣味は運動で、甘いものを好んで食べます。短時間で心身共にリフレッシュさせるために有効で、どちらも自分にとっては欠かせません。

前置きはさておき、今年は後輩になる研修医が6人加わって、現在13人の研修医で切磋琢磨しております。今まで手取り足取り教えていただいていた立場ではございますが、今度は先輩としての自覚も持ちながら、初心を忘れずに学んだことを少しずつ伝えていけたらと思います。まだまだ勉強しなければならないことも多く、新しい風に刺激を受けながら今まで以上に気合いが入っている今日この頃です。

今後についてですが、専攻科を決めている同期が多い中、自分は未だ進路が決まっていません。その分、研修先の各科で将来働く自分をイメージしながら貪欲に学ぶことができたと思っております。
浜田医療センターの先生方は、知識や技術だけでなく、人格や患者さんと向き合う姿勢まで、その背中を追いたくなるような医師ばかりです。多くの先生方に各科の魅力と共に日々熱心に指導いただき、専攻を決めることが惜しい位に充実した研修をしていると自信を持っていえます。
今後も全力で走りながら、島根県で自分に何ができるかを残された時間でゆっくり考えたいと思います。

初期研修医2年目 齋藤保隆

最後になりますが、日々暖かい言葉をかけてくださる地域の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。毎日が充実しているとはいえ、時には苦しい思いをすることがあります。そんな時、患者さんやご家族様、医療センター職員の方々にいただく言葉と笑顔に大変励まされ、背中を押されてきました。自分が成長できるこの環境に感謝を忘れず、これからも浜田の医療に少しでも貢献できるよう直向きに精進して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

向暑の候、くれぐれもご自愛ください。皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。