【2025年3月】初期研修医1年目
2025年3月14日掲載
上野知輝(令和6年3月島根大学医学部卒)
寒さの厳しい日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。浜田医療センターの初期研修医1年目の上野知輝と申します。よろしくお願いします。1月の研修医だよりを担当させていただくことになりましたので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は島根県安来市の出身で、中学と高校は松江市の学校に通い、大学は島根大学医学部で過ごしました。小学生のころからサッカーをしており、中学、高校、大学も サッカーに打ち込んだ学生生活でした。部活動中心の学生生活で、厳しいトレーニングなど辛いこともありましたが、今思い返すととても良い思い出です。大会では目標としていたような成果を上げることはできませんでしたが、一つのことを継続して取り組んだ経験は今でも私の支えとなっています。働き始めてからは運動する機会は減ってしまいましたが、時々地域のサッカーチームに誘っていただき体を動かしており、とても楽しみな時間となっています。
4月から浜田市での生活が始まりましたが、島根県西部にはこれまで何度か訪れたことがある程度で住むのは初めてでした。初めは馴染めるのかやや不安に感じて いた浜田での生活ですが、早くも1年弱が過ぎ、今ではすっかり居心地の良さを感じています。私がこれまで過ごしてきた安来や出雲に比べ気候は穏やかで過ごしや すい環境であり、人柄も暖かく、あじや赤天など美味しい食べ物もたくさんあります。そんな浜田市での生活を満喫していますが、まだまだ知らない浜田市の魅力もたくさんあるはずなので、これからの生活で更に浜田の良さを見つけていきたいと思います。
浜田医療センターでの研修医生活ももう少しで1年が経とうとしています。4月に入職した頃には右も左も分からず、指導医の先生について歩くことしか出来ないよ うな状態でした。どれほど成長できているのかは分かりませんが、ご多忙の中ご指導いただいている先生方や温かく接してくださる医療スタッフの方々、また研修に快くご協力くださる患者様たちのおかげで、まだまだ未熟さを感じながらも日々研修を続けられています。こういった素晴らしい環境で研修できていることに感謝の 気持ちを忘れず、残りの研修生活も精一杯研鑽を積んでいきたいと思います。
最後になりましたが、拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。寒い日がまだまだ続きますので、体調を崩されませんようくれぐれもご自愛ください。